この地域は、「市街化調整区域」に指定され開発から守られているものの、病院など一部の建設は可能になっています。 2000年、この地区に歯科医院建設が始まりました。ところが、その建設は歯科医師の名義貸しによるもので、歯科医院の実態はありませんでした。
それを知り、「あらはた里山の会」は、その建設を阻止すべく活動したため、
その住宅は入居することなく、12年間放置されたままとなっています。
この地区は、里山の風景が残る大切な場所です。 神聖な場所です。
(ある日、上の写真と同じ「眺望の丘」を撮影したものです。)
「あらはた里山の会」が活動している間は、この神聖な場所を残すことはできるでしょう。
しかしながら、10年後も、20年後も、30年後も、ずっと・・・・・ この場所をこのまま残さなければなりません。
私たちはこの地域の住民ではありません。 しかし、この里山を残さなければならないと強く思っています。
「市民の森」の拡張として、もしくは「保全緑地」として自然を残してほしいと考え、長い間 「保全緑地指定」してもらうよう行政に働きかけてきました。
この地域の皆様にも、一緒に働きかけていただければ嬉しく思います。
いつまでも、いつまでも、この地区の里山風景がこのまま残ることのみを願い、活動を続けています。
荒幡の自然が守られることを心から願って・・・。