動物にとって一番良い治療法を考える「オンリーワン診療」を目指し、飼い主様にはご納得いただける説明を心がけます。 |
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オーバーアマガウ 〜 ノイシュバンシュタイン城へ
次は、バスでオーバーアマガウという街を通りながら、家にペイントされているグリム童話のフレスコ画を観ます。アルプスの山を背景にして、可愛い家に「赤ずきんちゃん」「ブレーメンの音楽隊」などのグリム童話の絵が描かれていて、その家が民家であることに、村が築いてきた歴史を感じます。
車窓からの美しい景気に感動しながらシャッターを切っていると、ノイシュバンシュタイン城が山の上に見えて来ました!
この白亜の城には特別感があります!
13:00バスが駐車場に止まりました。
右の山の頂にはノイシュバンシュタイン城が、左の山の頂きにはホーエンシュバンガウ城が見え、贅沢なロケーションです!
ここの滞在時間は3時間半。
先ずはホーエンシュバンガウ城を目指して歩きます。
途中にある教会に立ち寄ると、窓から差し込む光と美しいマリア様が心に沁みました。
ホーエンシュバンガウ城は、12世紀に建てられた城ですが、1833年、当時のバイエルン国王クマシミリアン2世が廃墟になった城を改築。息子のルードヴィヒ2世は、この城に描かれた中世騎士物語の壁画を見て幼少期を過ごし、16歳の時ワーグナーの歌劇「ローエングリン(白鳥の騎士)」を観て、そのロマンスをノイシュバンシュタイン城で具現化したいと思う様になったそうです。
いよいよノイシュバンシュタイン城を目指します。馬車で行こうと乗り込んだものの、一向に発車する気配がありません。御者に何時に出発するか聞くと、「満員になってから」とバッサリ。結局、歩いて行くことにしました。
山道はキツいですが、森は美しく、遠くに見えるバイエルン地方の街は絵本の世界です!
歩くこと30分、見上げると正しくシンデレラ城です!売店でアイスを購入し一休み。
もう少しでシンデレラ城に辿り着きます。
更に上るとお城の全体が見えました!逆光でお城の色は良く見えませんが、断崖に立つ城に圧倒されます。
いよいよ中へ入ると意気込んでいたら、左に行くべきところを右に行き、お城から離れて行きます。
あまりに変だと思った頃には、マリエン橋というノイシュバンシュタイン城が一番綺麗に見える橋まで来ていました。
それは素晴らしい眺めです。
じっくり眺めていたいものの、残りの時間が迫って来ているので、急いでノイシュバンシュタイン城を目指して坂道を下ります。
道の途中、先程行ったホーエンシュバンガウ城と湖が見え、何とも美しい!
そして、ここでも十字架雲が空に浮かんでいます。
目的の城を目指して必死で歩き、15:20に到着。
息を切らせながらチケットを見せると、「このチケットは15時までだよ。チケットカウンターに行ってごらん。」と言われて愕然!!
チケットカウンターの方に「15:40のツアーがあるから、それに換えてあげましょう。」と言われホッと安心。しかし、バスの集合時間は16:30。再度、ツアー所要時間とバス駐車場までの時間を尋ねたら、「ツアー30分、徒歩20分」との返答。ギリギリです。悩みましたが、ここまで来て中を見ずに帰るのは耐えられず、ツアーが終わり次第最大限に急いで降りよう!と友人と決意を固めてツアーに参加しました。
お城の内部ツアーは日本語ガイドをイヤホンで聴きながら案内に添って進みます。どの部屋も白鳥のモチーフで溢れ、中世騎士道の壁画、ロイヤルブルーが使われた美しい調度品で設られています。
ルードヴィヒ2世が白鳥と中世騎士道と芸術を愛し、ファンタジーの世界に一人孤独に浸っていた様子が伝わって来ます。このツアーに参加して、ルードヴィヒ2世の想いが強く伝わって来ました。
ツアーを終え、大急ぎで山を下ったものの、乗って来たバスが分からず、人に尋ねながらバスに辿り着き、16:31に乗り込みました。
「ごめんなさい」と言いながら汗だくで席に着き、ホッとしました。
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