動物にとって一番良い治療法を考える「オンリーワン診療」を目指し、飼い主様にはご納得いただける説明を心がけます。 |
Tag2 研修2日目 10月31日
昨日はホモトキシコロジーの総論を、今日は各論を学びます。
今日の講師の先生はTritt先生とReinhart先生で、各ホモトキシコロジー製剤の由来、性質、使い方を詳しくレクチャーしてくださいます。
朝9:00から17:30まで、社食での昼食を挟んで、熱い講義が続きます。ホモトキシコロジーの元になったホメオパシーや中医学の知識が豊富な参加獣医師による質問が更に熱を上げていき、様々な刺激に満ちた講座でした。
心地よい緊張感はあるものの、講師の先生をはじめとしてHeel社の方々は皆様笑顔が素敵で、私達を和やかな気持ちにさせてくれました。
最後にReinhart先生から受講証明書(写真下)を頂き、Heel社での研修を終え、チャーターバスでフランクフルトへ向かいました。
明日はフランクフルト近郊の動物病院での研修です。
この2日間、興奮と時差ボケで3時間ずつしか寝ていないので、今夜はぐっすり寝て、明日の研修に備えたいと思います。
明日は研修の後、ドイツ在住の日本人の方に薬草療法の個人レッスンを受ける予定です。明日も盛り沢山な日になりそうです。
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Tag3 研修3日目 11月1日
朝8:00 今日はフランクフルト近郊のダルムシュタットという街に行き、動物病院でホモトキシコロジー治療をされている獣医師Dr.Bauchからお話を伺います。
Dr.Bauch(バウフ先生)は数年前まで西洋医療も行う大きな病院の院長でしたが、リタイア後の現在は奥様の動物病院(ご自宅)でホモトキシコロジー専門の診療をされています。今回の研修では5頭の治療を見せて頂き、診療の度にホモトキシコロジーの使い方を詳しく説明してくださいました。
ホモトキシコロジーには多様な投薬方法があり、静脈・皮下・筋肉注射、内服ができます。治療目的に沿って各薬剤を選択・混合し、組み合わせて投薬可能です。
更に自家血療法によりアレルギー治療が可能です。バウフ先生に自家血療法の診療を見せて頂き、ステロイドを使用しないアレルギー治療という選択肢を得たのは大きな収穫でした。
今回の研修で、ホモトキシコロジーの可能性を強く感じ、これからの治療に活かしていきたい思いました。
動物病院研修の後、バウフ先生がアウアーバッハ城に案内してくださいました。黄色く色付いた紅葉と古城の石塀が美しくて大感激!
ランチはライン川沿いのレストランで楽しく美味しくいただきました。
優しく情熱的に丁寧に教えてくださった3人の先生、研修企画のヤーパンヘール社(Heel社の日本取次社)の工藤さん、とても分かりやすい通訳をしてくださった原さん、そして楽しく熱意に満ちた参加者の皆様のおかげで、充実の研修となりました!
フランクフルトに戻り、12月1日に東京で行われるホモトキシコロジー・セミナーでの再会を約束して皆様とお別れしました。
夕方から、フランクフルト近郊の街でハーブの個人レッスンを受講します。
講師は保坂先生です。
「森を散策しながらのハーブレクチャー」の予定でしたが、暗くなったので、保坂先生のご自宅でハーブティーやチンキ(アルコール漬け)等の療法やドイツのハーブ事情等を教えていただきました。
ドイツで身近に見ることができるハーブを教えていただいたので、旅行中探してみます。
明日から、ドイツ観光スタートです!
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